鳥取県議会議員広谷なおきの公式ホームページ。「なおちゃんのほっと通信WEB版」を配信。県政と住民との声の往復【広谷なおきの情報ひろば】

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令和2年度予算

■当初予算

令和2年度当初予算は、事業の見直しや財源確保の取組、財政の健全性を確保しつつ「持続可能な地域づくり」「安心・安全の実現」「人が輝く社会づくり」「地方創生による地域の活性化」の4つの重要な課題に取り組むための3432億円(前年比7・8%増)です。

壇上

【活動報告】令和2年2月議会での一般質問(3月17日、火)

①持続可能性の確立

 ・自然との共生に向けた環境づくり
 ・子育て王国の推進
 ・持続可能な地域づくり、など

②安全・安心の実現

 ・安心・安全の基盤強化
 ・地域防災力の向上
 ・安心して暮らせる社会の実現
 ・健康づくりと医療の充実、など

③人が輝く社会

 ・スポーツなどを通じた社会参加
 ・教育を通じたひとづくり、など

④地方創生による地域の活性化

 ・Society5・0社会の実現
 ・豊かな産業づくり
 ・強い農林水産業づくり
 ・大交流時代への飛躍、など

追及質問

【活動報告】2月議会、議席から農業全般の振興策を追及質問。

■臨時議会でコロナ対策予算

新型コロナウイルスが世界的に蔓延し、全国で緊急事態宣言が発令された。地域経済や雇用、教育など県民の日常生活に甚大な影響が生じており、現在の危機的状況を早急に打破するため、機動的な経済・雇用対策を講じることが急務である。この度、4月24日の臨時議会で補正予算が全会一致で可決された。

 補正額  +145億円
 補正後  3577億円

新型コロナウイルス感染症緊急対策

 ・医療体制の充実
 ・企業の感染防止対策・事業継続支援
 ・教育や子育て支援、など

経済雇用緊急対策

 ・県内企業、農林水産業への支援
 ・緊急雇用対策
 ・感染終了後の回復期の支援、など

県営駐車場

【活動報告】コロナウイルス感染を防ぐために閉鎖された県営浦富駐車場(岩美町)。

鳥取県議会での一般質問

令和2年2月定例会

農業の振興政策

広谷県議質問 米は本県農業の基幹的な作物で、農業産出額を令和5年に900億円の目標達成のためにもとても重要だ。昨年夏に「米ビジョン」の見直しが行われ、今後の作付け面積を「きぬむすめ」から「星空舞」を中心とするなど変化している。二つの品種の生産振興策についてどのように考えるか、また二つの差別化や販売戦略はどうか。

平井知事答弁 「きぬむすめ」は東京方面での販売が拡大している。「星空舞」は鳥取県で長年開発してきたもので倒伏の被害も少なく食味も良いので生産者が熱心に取り組み始めている。「きぬむすめ」は普及米、「星空舞」は鳥取ブランド米として確立したい。

モミまき

【活動報告】コメは本県農業の基幹。苗の準備。機械によるモミまき。

質問 「二十世紀梨」は鳥取県のブランド梨だが栽培面積は10年前より55%も減少している。「新甘泉」などの新品種に切り替える農家も多いが「鳥取県の二十世紀梨」ブランドを支援して行く必要があるが所見を伺う。

知事答弁 「二十世紀梨」の一本脚打法であったものを、10年ほど前から「新甘泉」などの新品種や「王秋」などの時期の違った梨にも取り組み、農家の収量アップにつなげてきた。一方ではマーケットから「二十世紀も大切に」という声も上がってきている。栽培方法などにもいろいろと工夫しながら「二十世紀」を新展開して行きたい。

ラッキョウ畑

【活動報告】収穫まじかな福部砂丘のラッキョウ畑。鳥取県の有力なブランド農産品の一つ。

質問 福部のラッキョウは大規模に生産されているが「切子」の人材不足で困っている。スマート農業の取り組みの中でラッキョウの「根葉切り機」を3年間共同開発し、令和2年度が最終年度である。生産者は早急に根葉切り機の導入を願っているが進捗はどうか。

知事答弁 令和2年度に5台ほど試作機で作業することになっており、製品化に向けた研究段階は完了した。令和3年度ぐらいになれば、実際に市場でも売られるという段階になるかもしれない。

畦付け

【活動報告】トラクターによる田んぼの畦付け作業。中山間地では農作業の効率的な環境を整えるのが必要。

質問 これからの農業を推進するには、それぞれの地域に合った農業施策を展開していかなければいけない。特に中山間地、中でも山間地では1区画の面積が小さく段差があるなど作業効率が悪く収益が上がらないのが現状だ。以前の基盤整備では1区画の面積が小さい。農機も大型化し、今後は畦畔を取り除くなど、大区画の面積にして行かなければいけないがどうか。

知事答弁 中山間地は再整備し機械が入れられるようにするとか、担い手が広範囲にわたり効率的な農作業ができる環境を整えるのも重要だと思う。県としても、ある程度国の事業も採用するなど、単なる技術革新のことだけでなく、舞台となる里をもう一度きれいにしていくことも重要なことではないかと思う。今日の質問をしっかりと受けとめさせていただき、さまざまな事業を投入して農業の振興を図り、地域の活性化につなげていければと思う。

質問日:令和2年3月17日(火)

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