鳥取県議会議員広谷なおきの公式ホームページ。「なおちゃんのほっと通信WEB版」を配信。県政と住民との声の往復【広谷なおきの情報ひろば】

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お見舞い

鳥取県議会での一般質問

平成28年9月定例会

県内のDMOについて

広谷議員質問 現在全国各地で新たな広域観光に取り組む日本版DMOの設立が進んでいる。鳥取県では、島根県とともに海外に向けて山陰エリアの魅力を発信する広域連携DMO「山陰インバウンド機構」を、官民16の参加団体で設立した。設立後まだ半年だが、この「山陰インバウンド機構」の取り組みに対する感想・評価・今後の期待などについて平井知事に伺う。またこのDMOの財源の鳥取県の負担分8450万円は、初年度は国の「地方創生加速化交付金」6500万円が充当されるが、来年度以降は国の補助率が1/2となる。それ以降の財源についてどのように考えるか、あわせて伺う。

花火大会

【活動報告】7月30日(土)岩美町の夏の恒例の第29回「浦富海岸元気フェスティバル・花火大会」が開催され、特設ステージより沢山のお客様にご挨拶しました。活躍目覚ましい岩美高校吹奏楽部のメンバーとともに。

平井知事答弁 新しい山陰DMOはインバウンドに向け鳥取・島根共同で観光キャンペーンや旅行商品プロモート、人材育成などを行おうとするものだ。県内の他の地域連携DMOや観光事業者、ホテル・旅館、交通事業者などと協力し良い結果が出るよう支援していく。来年度以降の財源については、両県それぞれで財源を確保し、今後も持続可能な形で事業展開して行く。

富山視察

【活動報告】8月4,5日、農林水産商工常任委員会の富山県視察旅行。富山県薬事研究所にて。「薬の富山」らしく、地場産業の振興に貢献している。

質問 県内には他に、地域連携DMOとして「鳥取県中部観光推進機構」が1月に設立され、また東部では「鳥取・因幡観光ネットワーク協議会」が東部1市4町で、来年度に向けて設立準備中であり、これには但馬の2町が加入を検討している。この二つの地域連携DMOと、先の広域連携DMO「山陰インバウンド機構」との関係はどういうものなのか? 例えば広域連携DMOが地域連携DMOの旅行商品をPRしたり販売することがあるのか? DMO同士の連携性・関連性について知事の考えを伺う。

ブロッコリー被害

【活動報告】10月1日、長雨により生育途中のブロッコリーに黒腐病が発生し、西部地区を中心に枯れる被害が多発。大山町内の畑で被害状況を調査。

知事答弁 中部DMOは既に旅行商品の販売ができる旅行業者の資格を取得しており、また来年設立の東部DMOもそれを検討している。対して山陰インバウンドDMOは旅行業者の資格を取らない方針だ。旅行商品の販売は、中・東部の地域連携DMO側で行う。山陰インバウンドDMOでは、東・中部での体験メニューなどの旅行商品をサイト上で紹介し、実際の販売や契約はそれぞれの旅行業者や観光協会がする、という風に考えている。

控え室にて

【ひとやすみ】9月議会の忙しい議事スケジュールのあい間をぬってホッと一息の広谷議員。鳥取県議会、「会派自由民主党」議員控え室にて。

東部の観光について

質問 「鳥取・因幡観光ネットワーク協議会」がDMOを立ち上げる際「山陰海岸ジオパーク推進協議会」の存在と深く関わってくる。二つの組織間の連携や一体的活動が不可欠になると思うが知事の所見を伺う。
 
また政府が策定した「あすの日本を支える観光ビジョン」で、国立公園を世界水準のナショナルパークに再生しブランド化するプロジェクトの全国8か所のモデル地域に「大山隠岐国立公園」が指定された。一方、昨年のユネスコによるグローバルジオパーク認定によって、優れた自然の価値が証明された「山陰海岸国立公園」が、今後このプロジェクトのモデル地域に選定される可能性について、知事の所見を伺う。

知事答弁 東部のDMO「鳥取・因幡観光ネットワーク推進協議会」は「山陰海岸ジオパーク推進協議会」のエリアと重なり、当然両者が十分な情報共有を図り、連動しながら事業展開すべきものと考える。国立公園満喫プロジェクトのモデル地域の追加認定はないが、県としては自然歩道などのハード整備の補助金の獲得などキチンと国に要望して行く。

好適環境水

【活動報告】10月14日、岡山理科大学で「好適環境水」の視察。淡水魚でも海水魚でもともに養殖に適した、実に興味深い水の研究を行っている。

観光教育について

質問 本県は観光立県を標榜しているが、観光の振興に寄与する人材の育成や学校における地域固有の文化・歴史の学習が重要と考える。観光教育の意義・必要性について山本教育長に所見を伺う。また、観光事業にかかわる人材が不足しているという現状の解決のため県立高校に「観光科」の設置を検討してはどうか、教育長の所見を伺う。

山本教育長答弁 ふるさとを愛する心、誇りに思う心を育むことが、郷土の貴重な財産や観光への興味を促し、さらには将来観光に関わる職業に従事することにもつながると考える。「観光科」設置については現在、例えば岩美高校で「ジオパーク観光」「ジオパークビジネス」といった教科を設けて人材を育成しているが、更なる充実策については関係の方々とよく話をしてみたい。

日中友好30周年式典

【活動報告】10月24日~28日、鳥取県と中国河北省との友好30周年記念式典に鳥取県日中友好協会副理事長として訪中。王副省長(左)、王教育副庁長(右)。

「瑞風」の運行について 

質問 来春いよいよトワイライト・エクスプレス「瑞風」の運行が始まる。2泊3日のルートの立ち寄り駅である東浜駅周辺では、駅舎・トイレ・レストランなどのハード整備が進んでおり、地元では体験やレストラン運営などのおもてなしに取り組んでいる。

「瑞風」の運行は鳥取県の観光振興とイメージアップにも大きな効果をもたらすものと思う。県としても東浜駅や鳥取駅の取り組みに対してしっかりと支援・協力して頂きたい。平井知事の所見を伺う。

知事答弁 「瑞風」運行が成功するかどうかはやはり沿線の地域の情熱、ホスピタリティ、地域の素材が活かされた上質の旅を提供できるかどうかにかかっている。岩美町ももちろん積極的に協力されている。県も資金面も含めて支援させて頂く。遊歩道改修などハード面も含め手際よく進めて来年の春を迎えたい。

(質問日:H28年9月29日 抜粋)

質問日程

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